ぶろーく りとる ぴーしーず。

ぼくのこころもくだけちった。
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相変わらず見事な砕けっぷりです。
◆型が多かったからまだましだけど・・・■玉砕ログが並ぶとしばらく立ち直れませんね。
本日は久しぶりにらんらんさんから声を掛けてもらったので、龍造寺府内1~4へ行ってまいりました。
なんと府内初挑戦キャラはひまこ鍛冶です。
未知の領域へ盾1で行く自信なんてないので、その旨お伝えして武士入りにしてもらいました。
鎧、武士、暗殺、武芸、密教、古神、医術という構成です。
1~3雑魚までは武士も2刀のアタックで、3の武将からは盾2にしてくれました。
そこまで盾1でなんとかもってよかった・・・。
うわさのツノクマ7体はなるほどこれが・・・!という感じでしたね。
(主に装備を)精進して盾1アタック4で行ってみたいなぁと思いました。
てかりかるどここまで連れてきたいなー。
さて、ここからが今日の本題。
「解呪」てなんて読みますか。
ぼくは「げじゅ」派なんですが、のぶ内では「かいじゅ」らしいですね。
コナさんと話をしていて少し気になったので軽く調べてみたところ、もともとの日本語に「解呪」という言葉はないようです。
宗教的、民俗的に考えると、呪いというのは「祓う」ものであって「解く」ものじゃないのでないのも肯けます。
じゃあなんで「解呪」なのか。
気になりますよねー。調べたら面白そうなんだけどまだちゃんと調べきれてません。
ただ、解呪、で検索するとほとんどゲーム、アニメ、まんが関係の用語がヒットします。
googleでトップに出てくるのはマジック:ザ・ギャザリングのカードの説明でした。
これがなかなか興味深い。
Disenchantのカードの日本語訳が「解呪」となっているわけです。
M:TGに関する知識はまったくないんですが、解説によると
「アルファから存在するエンチャント・アーティファクト除去カードの基礎」ということです。
ちんぷんかんぷんです。
ちなみに単語の意味は
Disenchant:〈人から〉魔法を解く, を魔力から解放する
enchant:〈人などに〉呪文(じゅもん)[魔法]をかける
M:TG自体が「MAGIC」=魔法なわけですね。
んでもって魔法というのは「祓う」ものではなく「解く」ものなわけです。
つまり同じ負の力に対しても、人為的にかけられたものに対しては「解く」、自然発生的な(もしくは自然の力を媒介して行う)力に対しては「祓う」という日本語が使われてきたと、まぁ乱暴に言ってしまえばそう言えるんじゃないかと。
で、結局。
このあたりの輸入用語が由来となって、魔法→呪いに変換され、それに対する「解く」という除去手法だけが残って「解呪」という言葉になったんじゃないのかなぁ。
なんていうようなことをつらつらと考えておりました。
んで読み方ですが、「カイ」も「ゲ」も解の音読みなのでどっちでもありな気はしますが・・・。
手元に広辞苑がないのが残念なものの、ネットの辞書を引くと圧倒的に「カイ」と読む単語のほうが多いようですね。
(以下破線内、大辞泉より引用)
/*-----------------------------*/
1 一つにまとまったものを解き分ける。ばらばらになる。(解散、解体など)
2 もつれ・ごたごたを解きほぐす。(解決など)
3 役目や束縛から解き放す。(解禁・解除など)
4 解き明かす。(解説・解答など)
/*-----------------------------*/
一方「ゲ」のほうは、
/*-----------------------------*/
1 解き放す。「解脱・解毒・解熱」
2 説明・解釈。「義解・集解」
/*-----------------------------*/
この意味合いだけ見ると、げねつ、げどく系の「ゲ」という読みの方が「呪」を解くというニュアンスにはまる気がしますね。
「カイ」の3番目の用法も非常に似ていますが、やはり超自然的な「呪」という事象に対してはちょっとちがうかなぁという思いがします。
まぁすでに「かいじゅ」が一般化されているようなので今更こんなこと言っても詮無いんですが。
「げじゅ」
と、ぼくは今後も言い続けようと思います。
てゆーか能楽に追加された解呪は「祓いの調」なわけで、用法に即した言葉としては本来はこれがいちばん正しいんだよ・・・。
隠形が「インギョウ」だったり、Nの使う技能が「霧散霧消」だったり・・・。
いまさらだけどのぶ用語、不思議すぎるね。
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